どうも、Challengerののりです!
最近、新しいNISA(少額投資非課税制度)が注目されています。多くの人が、NISAを成功させるためには一括投資が近道だと言っています。
たとえば、年に360万円を5回払う方法が最短だと言われていますが、一方で15年間にわたって年に120万円ずつ積み立てる方がリスクが少ないという声もあります。
では、結局どちらが良いのでしょうか?
この記事では、様々なパターンで一括投資と積立投資どちらがいいのか?ついて説明していきます。

目次
1.前提条件
2.様々なパターンでの想定
・市場が右肩上がりのときに投資を始めた場合
・市場が右肩上がりで、下落前に投資を始めた場合
・下落直前の最高値の時点で投資を始めた場合
・値上がり前に投資を始めた場合
・再値上がり後に投資を始めた場合
3.まとめ
1.前提条件
まず、株式市場は基本的に右肩上がりに成長します。
これは世界の人口が増えることによるものです。
ただし、5年から15年に1度、市場が暴落することがあります。
しかし、その後は経済は回復し、過去よりも高い値になることが一般的です。
この背景を考えると、一括投資と積み立て投資を比較する際、どちらが良いかを考えることができます。

2.様々なパターンでの想定
(1)市場が右肩上がりのときに投資を始めた場合
– 一括投資が有利
(2)市場が右肩上がりで、下落前に投資を始めた場合
– 積み立て投資と一括投資のどちらが有利かは場合による
– 積立期間が長いほど、積み立て投資の方が有利
(3)下落直前の最高値の時点で投資を始めた場合
– 積み立て投資が有利
(4)値上がり前に投資を始めた場合
– 積み立て期間が長いほど、一括投資の方が有利
(5)再値上がり後に投資を始めた場合
– 一括投資が有利
これらを考えると、一括投資がいつも有利とは限りません。
しかし、長期投資を前提とする場合、一時的な市場のショックがあっても、右肩上がりのファンドに投資すれば、積み立て期間が長くなればなるほど、一括投資の方が有利になります。
一方、一括投資よりも積み立て投資が明らかに有利な場合は、右肩下がりの市場に投資をする場合です。
しかし、これは異例のケースであり、他の国や地域では通常の動きです。
要するに、数字だけで考えると、一括投資の方が多くの場合にメリットがあります。
しかし、投資初心者や損失に敏感な人にとっては、積み立て投資の方が安心感があり、長期的に資産を増やす可能性が高いこともあります。

3.まとめ
一括投資と積み立て投資、どちらがいいかについては、個々の状況や目標によって変わることがあります。
投資初心者でも、自分の状況を考えて選ぶべきです。
どちらがいいかという質問は、状況によって異なるため、注意が必要です。
最終的に、何を選ぶかは、自分の目標とリスク許容度によります。
投資は慎重に考えて行いましょう。
次回の記事も楽しみにしていてくださいね。
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