どうも、Challengerののりです!
ジュニアNISAが進化しました!
子供の将来に備えて、教育資金や成人、就職、結婚資金をどのように貯めていますか?
学資保険や外貨建ての保険、つみたてNISAなど、いくつかの方法がありますが、今日は特にジュニアNISAに焦点を当てたいと思います。
目次
1.ジュニアNISAって何?
2.なぜジュニアNISAが注目されているのか?
3.ジュニアNISAの新ルール
4.ジュニアNISAの活用方法
5.まとめ
1.ジュニアNISAって何?
まず、NISAとは何か、簡単におさらいしましょう。
通常、株式や投資信託を購入し、利益が出た場合、その利益に対して税金がかかります。
しかし、NISAを利用すると、その利益に対して税金がかからなくなります。
ただし、NISAは成人した人しか利用できません。
未成年の方は使えません。
ジュニアNISAは未成年専用の制度で、対象は0歳から19歳まで。
2023年現在では0歳から17歳までが対象です。
一般のNISAは年間120万円まで、つみたてNISAは40万円までの投資が許されますが、ジュニアNISAは年間80万円まで投資でき、子供が18歳の時点で最大400万円まで積み立てることができます。
2.なぜジュニアNISAが注目されているのか?
以前はあまり利用されていなかったジュニアNISAですが、2023年の改正で注目度が高まっています。
なぜなら、以前は18歳まで引き出すことができず、引き出すと課税されたため、あまり人気がありませんでした。
例えば、80万円を投資し、15歳の時点で160万円に増えた場合、引き出すと税金がかかってしまいます。
また、18歳になると、市場の変動によって資産が減少する可能性もあったため、あまり魅力的ではありませんでした。
しかし、2023年の改正により、ジュニアNISAの非課税期間を5年から18歳までに引き出すまで延長できるようになり、手続きが簡素化されました。
これにより、ジュニアNISAはより魅力的な選択肢となりました。
3.ジュニアNISAの新ルール
2023年にジュニアNISAを開設することはできますが、2023年末をもってジュニアNISAは廃止されます。
しかし、新たにジュニアNISAを始める場合、ロールオーバー手続きをしなくても、18歳まで非課税期間を延長できるようになりました。
ロールオーバー手続きを怠ると、非課税期間は5年間に制限されてしまいますので、注意が必要です。
4.ジュニアNISAの活用方法
ジュニアNISAの活用方法はいくつかあります。
まず、口座名義は子供の名前になり、将来的には子供のための資金として使うことを想定しています。
親の資金ではなく、教育資金や就職資金、結婚資金といった子供のための資金を積み立てることが重要です。
また、ジュニアNISAは18歳までしか運用できないわけではありません。
18歳になったら大人のNISA口座に切り替えることも可能です。
これにより、運用を継続しながら税金を回避できます。
最後に、ジュニアNISAを利用して少額からでも積み立てることで、将来の資産を増やす可能性があります。
例えば、80万円を60年間非課税で運用すると、約1494万円に成長します。
さらに、毎月5000円を60年間積み立てると、2178万円にもなることがわかります。
5.まとめ
ジュニアNISAは子供の将来のために非常に有益な制度です。
長期的な視野で資産を築くために、少額からでも積み立ててみることを検討してみてください。
子供の未来に向けて、資産形成をサポートする手段の一つとして活用できます。
投資にはリスクが伴いますが、時間を味方につけて長期的な運用を考えることが大切です。
過去のデータからも、一喜一憂せずに持ち続けることが最も成功する道であることが示されています。
子供の未来を考え、賢い資産運用を行いましょう。
次回の記事も楽しみにしていてくださいね。
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